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ウォルト・ディズニー社は創業以来、多くの傑作アニメ映画を生み出してきた。
世界初のトーキーアニメ、長編アニメ、カラーアニメなど歴史に残る業績を残した
1990年代に黄金期を迎え、『リトル・マーメイド』、『ライオン・キング』、『美女と野獣』などの名作を残している。
また、現在はリロアンドスティッチが人気を誇っている
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マツモト トモ

美女が野獣 5 (5)

美女が野獣 5 (5)

美女が野獣 5 (5)
人気ランキング : 8368位
定価 : ¥ 410
販売元 : 白泉社
発売日 : 2005-03-05

価格:¥ 410
納期:通常24時間以内に発送
美女は野獣

一見傍若無人に見えて実は繊細で奥深い、挙げ句苦労性、そんな男性は作者の好みなのでしょう。読者も好みですね。
ミッション系だったり海外生活したり外国人と縁のある方ならより鰐淵の「祈り」にくるものがあるでしょう。
詠美の「言葉」はまたそれとは違うけれど普遍で日々の生活であり根源的なモノでもあります。
鰐淵だけでなく下貫にとっても彼女は『黄色い財布』でした。
実際寮生活は詠美たちよりひどい環境だったのですが、楽しかったような気がしてくるから不思議。
柱にあるメンバーの「就職先」が嬉しい。

続いていく結末

最大の盛り上がりから怒涛の展開、あっと驚くラスト…なんて最後ではありませんでした。
登場人物は何処までも自然体。舞台も日常。
それでも主人公の性質(性格というよりは性質/笑)故に日常とは斜め45度にずれた日常がやってくる(彼女とその周囲にしてみればそれが日常とも言える)。
なんというか、『ラストーー!』っていう感じではなく、『一区切り』と言った方が適切な雰囲気。でも、だからこそ登場人物の思いや性格が無理なく話に溶け込んでいて、読後は話の透明感な空気を吸い込めたように気持ちがよかったです。
笑いもいつもどおりツボを抉り取ってくれる見事さでしたし、最後までありがとうといいたい感じです。
と、いう訳でオススメです。

好きなんだけど・・・・

マツモトトモさん、好きなんです。
キスから好きになって読むようになったけど、今回のは……。
決して嫌いじゃないけれど、どの作品もキャラの容姿・性格ワンパターンすぎる。特に主人公の女の子エイミは、キスの主人公カエと同一人物??と思うくらい顔も髪型もが同じ。
ワニチンとキスの五島君も似てる。ヒロインの相手役は口数少なくクール、でもいざというとき頼れる男で、美形。確かにかっこいいんです、わかるんですが、ちょいとワンパターンすぎる気がするんですよ。
脇役たちがイイ味だしてるのに不完全燃焼な気がするな〜。最終巻でそれぞれのその後らしいものがちょっとだけ文章で書いてありましたが、そういう書き方は個人的に好きではないです。そこは知りたくないから、ちゃんと最終回までに脇役たちも織り交ぜて書いてほしかったな〜。

エイミの強さ

とうとう最終巻です。
この最終巻の柱を読むと、どうやら最初は3回の予定で始まったようなのですが、
いつのまにか5巻まで続きましたね。
主人公とは思えないほどとぼけたエイミを取り巻く、わにちんとシモーヌの戦い(?)も終結。
「だからそういうところが 狡いって言ってるんですよ…」と言う、
シモーヌのセリフにすべてが集約された巻となりました。
エイミのように恋愛には最も遠い存在と、恋愛をし続けるには、シモーヌは普通の人すぎた、ということか?
わにちんの動物的な行動力を持ってしても、じつはエイミに立ち向かうのは躊躇いを感じるのかも。
おじいさんの言う「幸せ」を、エイミのような生命力溢れた女の子と一緒に掴めたわにちんは
なかなかの幸せものだと思う反面、それなりの苦労も多そうだと思う(笑)。
でもそんな苦労もエイミと一緒なら楽しそうなのでよいのでしょう。
わにちんの過去は、それなりにヘビィなのだけれど、この作者の描く暗い過去は決して暗く重いだけでなく
むしろその重さを感じさせまいと、必死に笑いや間を挟んでいるようにも見える。
作者の代表作「キス」でもそうだったように、一見強く見える男たちが、
なんにも考えていなそうな女の子の前でだけ、弱さを見せる色気が、本当に上手い。
男たちが心の奥底にしまっていた弱さを、そっと取り出して見せても、
それポンと軽く受け止めてしまえる女の子の強さが、この人の描く明るさに繋がっている。
ラストシーンにはいつも思うところがあるのだけれど、それでも納得させられてしまうというか
こういう終わりがたぶん、一番しっくりくるんだろうな、と思わされるラストシーンでした。

 
 
 
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